むちうちによる頭痛
1 むちうちで頭痛が起こる原因
自動車事故では、頭が大きく揺さぶられることで首に急激な負荷がかかりまず。
その結果、筋肉が傷ついたり、硬くなったりして、むちうちになることがあります。
むちうちになったときに頭痛が起こる原因として多いのが、こうした筋肉の異常による血流の悪化や、周辺の神経への刺激です。
2 むちうちの頭痛を放置するとどうなるか
頭痛が起こると、ひとまずは薬を飲んだり、安静にしたりして対応される方も多いかと思います。
鎮痛剤の使用では、痛みは抑えられても、筋肉の傷が修復されたり、硬直がなくなったりするわけではありません。
そのため、薬の効き目が切れればまた痛みが出るおそれがあります。
筋肉の損傷や硬直は自然に治癒するまでには長い時間がかかり、場合によってはお身体に残ってしまうケースもあります。
むちうちによる頭痛を残さないためには、お早めに治療をお受けいただくことが大切です。
3 整骨院での治療
むちうちをきっかけとする頭痛の治療は、当院にお任せください。
なお、厳密には整骨院での治療は施術といいますが、一般的には整骨院が行うものについても治療といわれることが多いので治療と記載します。
⑴ 頭痛の原因の分析
頭痛の原因に対して的確に治療を行うために、カウンセリングと検査によりしっかりと分析を行います。
人によっては首だけでなく他の部分の歪みにより痛みが出ていることもあるため、関連する部位を丁寧にお調べし、根本治療のための計画をご提案いたします。
原因や治療の方法につきましては、ご本人にも丁寧にご説明をさせていただきますので、納得したうえで治療をお受けいただけます。
また、治療後にもお身体の状態を確認し、より効果的な治療を行えるよう努めています。
⑵ 手技による筋肉へのアプローチ
筋肉が硬くなっている部分や、傷ついている部分に対し、状態に合わせた手技を行い、血流の改善や神経の圧迫の解消、自然治癒力の向上を目指します。
また、お身体に歪みがある場合には矯正も行わせていただき、痛みの根本改善を図ります。
⑶ 除痛に特化した治療
むちうちの直後は、首周りに強い痛みが出ていることも多いため、中には手技を受けることに不安がある方もいらっしゃるかと思います。
そのような場合には、当院では電気を用いた治療を行い、早期除痛を図ります。
状態が落ち着いてから他の治療に入らせていただきますので、もしも痛みが強くご不安がある場合には、お気軽に申し付けください。